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2020年後継者不在率調査

2020年11月19日

【「後継者不在率」が前年比 1.9 ポイント上昇】
~東京商工リサーチによる2020年後継者不在率~

毎年発表されている、「後継者不在率」今年も発表されました。
ポイントを抜粋します。

☑事業承継の必要性が増す60代では40.4%、70代は29.1%、80歳以上では23.5%の企業で後継者が不在

☑現在、後継者不在企業のうち、承継先について尋ねると、
 「未定・検討中」53.7%と過半数。
 「会社を売却・譲渡の方針」は0.1%、外部からの人材招聘と
 「資本受入の方針」は0.1%と、親族外(第三者)承継への
 ニーズが依然として低い

☑2020年1-10月「後継者難」倒産は301件(前年同期比47.5%増)集計を開始した2013年以降、年間(1-12月)で最多を記録


●事業承継の”適齢期”の段階でも、多くの企業で後継者が決まっていない実態が改めて浮き彫りに。
●第三者承継へのニーズが低い状態。
●少子高齢化と生産年齢人口の減少と相まって、新設数が減少した場合、企業数は「少産多死」の時代へ突入しかねない状況

事業承継問題はまさに喫緊の課題です。
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20201113_01.html

身近に、「後継者不在」で廃業をお考えの経営者様がいらしたら、相談無料、秘密厳守の公的機関「広島県事業引継ぎ支援センター」をぜひご紹介ください。